筋肉は硬いですか⁇脚の筋肉が硬い人ほど短距離が速い! 最新の研究で明らかに!
どもです。
今日も京都は非常に暑いです。
台風10号が通り過ぎ、快晴の空が広がってます。
天気が良いことは、ありがたいですけど暑すぎるのは困りますね。
みなさんも熱中症には気をつけて下さい。
ところで、
筋肉の硬さって注目したことがありますか⁇
スポーツを経験する中で、筋肉を触って評価をする場面がある人も多いと思います。
例えば、この人は筋肉が硬い、柔らかいとか。
高いパフォーマンスを発揮する選手の筋肉が気になって、触らせてもらったことありませんか⁇笑
ぼくも気になって、何度も触らせてもらったことがあります笑
でも、高いパフォーマンスを発揮するのに、筋肉は硬いほうが良いのか⁇柔らかい方が良いのか⁇
疑問が浮かびました。
以前、100mのトップスプリンターは、筋肉が非常に硬かった印象がありました。
脚のみにならず、背筋群が異常に硬かったことに衝撃を覚えています。
足が速い人は、筋肉が硬いのか⁇
その疑問を明らかにしてくれる、最新の研究を順天堂大学が発表してくれました。
筋肉が硬い人ほど、短距離走が速い
結論から言うと、
筋肉が硬い人ほど、短距離走が速い。
これは、筋を緊張させた状態(力を入れた状態)ではなく、安静時(リラックスして力を入れてない時)の硬さです。
着目した筋肉は、外側広筋という腿の外側の筋肉で、足を振り出す時に使います。
つまり、腿の外側の筋肉が速い人ほど、100mが速いのです。
また、
腿の外側の筋肉が柔らかい人ほど、長距離走が速いことも明らかになっています。
なぜ筋肉が硬い人ほど、足が速いのか。
これは、筋肉の材料的性質の観点から考えると、硬い筋肉の方が大きな力を素早く発揮することができるため、足が速いのではないかと、考えられています。
しかし、メカニズムに関しては未だ不明な点が多く、これからの研究に期待です。
しかし、メカニズムは不明だとしても、筋肉の硬さを評価することによって、種目適正を考えられそうですね。
実際に触ってみて、
外側広筋が硬い人は、短距離に適正あり
柔らかい人は長距離に適正あり
種目適正の判断材料の1つになりそうです。
皆様も自分の腿を触ってみてください。
他の人と比較して、自分の筋肉は硬いな、と思ったら短距離の適正があるかもしれません。
自分の経験談としては、
短距離に最も重要だと考えられている、腿の裏側の筋肉をよく触らせてもらいました。
短距離で高いパフォーマンスを発揮できる選手ほど、安静時の筋肉が硬く、弾力がある印象でした。
そして何より、緊張させた状態の筋肉の硬度が異常に硬くなっていました。
もしかしたら、腿の裏側の筋肉の安静時と緊張時の硬度も関係があるかもしれません。
これは経験談なので、あくまで参考程度で。
まとめると、
腿の外側の筋肉が硬い人ほど、100m走は速い!
柔らかい人ほど長距離に向いてる!
足の筋肉の硬さで、種目の適正を考えられる!
以上になります。
また!