かけっこ村

子供からおじいちゃんおばあちゃんまで足を速くする情報を提供するブログです。

普段の日常から行えるトレーニング 意識すれば走りが変わる

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健康の大いなる軸とは

こんばんは

皆様、健康でしょうか?

私、仕事の関係で頻繁に病院に行きます。

その際、菌を持ち帰るのか不明ですが、頻繁に風邪をひきます。

健康になるために、本格的に身体づくりを始めました。

 

さて

 

今の健康の軸は運動すること。

 

定期的な運動なくては健康は維持できません。

健康になるために運動したいなぁ、、、

でもスポーツする施設も近所になく、スポーツをするコミュニティも参加していない、、。

では、一体どんな運動をすればよいのでしょうか?

今回はオススメの運動と、それを継続して行える方法について記述したいと思います。

 

 手軽に始められる運動

そんな時に手軽に始められる運動って何でしょうか⁇

答えは、ランニングです。

ランニングならば、施設もコミュニティも道具も必要ありません。

時間も一日30分あれば十分。

まさに社会の荒波に揉まれる、忙しい人にとっての最適なスポーツなんです。

でも、簡単に開始できるけど、簡単に辞めることもできるという難点が存在します、、

コミュニティに参加していれば、ある程度の強制力がはたらくので、参加しざるを得ない状況が生まれます。

でも個人種目であるランニングは自分で決めなきゃ始まらないし、強い心がないと続かない、、、

どうすれば続けられるのでしょうか⁇

 

続けるには得意になれば良い

得意になれば、好きになる。ランニングを得意にするべし

 

得意なこと=好きになりますよね。

どんなことでも当てはまる当然なことですが、ランニング得意な人ってそんないませんよね。

ランニング得意な人ってすごいんです。彼らはランニングが苦手な人の倍以上の効率で前に進むことができるのです。

苦手な人が走る時→辛い坂を登るような気持ち

得意な人が走る時→楽しく坂を下るような気持ち、で走っているんです。

足を置いただけで、楽に前に進む、、。

この感覚ってとても楽しいんです。

大げさにいえば、トランポリンで楽しく跳ねているような感覚を味わっているんです。

トランポリンで跳ねるのって楽しいですよね⁇

これが硬いコンクリートでも体験できるとしたら、、、、

とっても楽しいですよね。

まぁ、今のは大げさですが、得意になることでランニングそのものを楽しむことができるようになります。

 

ランニングを得意にするために必要なこと

ランニングを得意になるためには、心肺機能の向上や走動作のフォーム改善、筋力の向上など様々な能力の獲得が必要になってきます。

しかし、それらの能力の獲得は非常に困難、、、

継続的に高い質のトレーニングに取り組まなければなりません。

 

しかし

 

今回の記事では、

 

最も楽に

 

そして必ず効果のある

 

最強のトレーニングを提供したいなと思います。

これは、どんなに忙しい人でも簡単に取り組むことができる、唯一かつ最強のトレーニングとなっております。

実際、指導した方のすべての方がマラソンのベストタイムを更新することができました。

せっかくなので、皆様にもぜひ体験して頂きたいと思います。

 

最強のトレーニン

これは自分が指導したメニューの中でも一番受けがよかったです。

なぜなら、どんな時でもできるので続けやすい。

そのメニューがこちらです。

 

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歩く。

 

以上。

 

すみません。ほんとこれだけです。

でも、ただ歩くのではなく、「あること」を意識してほしいのです。

 

それは、「ハムストリングを使うこと」です。

ハムストリングとは、大腿の後ろに位置する筋肉であり、股関節伸展(お尻を伸ばす)また、膝関節屈曲(膝を曲げる)として機能する筋群のことです。

大腿二頭筋、半膜様筋、半腱様筋の3つの筋の総称でもあります。

ランニングにおいて、ハムストリングは疾走速度を制御するエンジンのような機能をもっています。

エンジンの出力を上げることができるようになれば、おのずとランニングのパフォーマンスは向上します。

 

どうすればハムストリングを使いやすくなるのか

毎日の歩行で、ハムストリングを使う意識を持ちましょう。

ハムストリングは歩行時において、地面をプッシュする役割を持ちます。

しかし、ハムストリングを使って地面を押す感覚をもって歩く人なんてほとんどいません。

実は、足の速い黒人の方は骨盤が前傾しているため、歩行においてハムストリングを意識しやすいのです。

そして、平均的に足の速い子が多い。

これは日常的にハムストリングを使えてることから、ランニングにおいてもハムストリングを動員しやすいのでしょう。

 

しかし、日本人は骨盤がやや後傾気味の人が多く、ハムストリングが意識しにくい状態にあります。

ですから、日本人は平均的に足の遅い子が多い。

しかし、これも意識すればハムストリングを使うことができるようになります。

日常にあふれている「歩行」のすべての局面において、ハムストリングを使う意識をもってください。

普段の生活をしていて、歩かない人なんてほとんどいませんよね。

となると、歩いているだけでランニングのパフォーマンスの向上になりえるトレーニングを毎日行うのですから、当然走りも変わってきます。

 

具体的な意識

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ハムストリングを使う感覚を身体に覚えさせましょう。

まずは、地面を最後まで押す。

足がギリギリ地面から離れるその刹那まで地面を押します。

そうすると、自然とハムストリングを動員した歩行になります。

これを続けることで、ハムストリングを使う感覚が養われ、通常の歩行でも簡単に意識することができるようになります。

まずはじめはこのステップに取り組みましょう。

 

ランニングへの移行方法

ランニングへの移行方法として、早歩きがあります。

ランニングと歩行における、ハムストリングを使う感覚の大きな違いは、まずは筋収縮速度が違います。

歩行は比較的遅い時間の中で、ハムストリングを使いますが、

ランニングは早い時間の中でハムストリングを使わなければなりません。

 

なので、早歩きの中でハムストリングを使う感覚を養い、

その後にランニングでも地面をプッシュする際にハムストリングを使ってみましょう。ハムストリングを使う意識がランニングにおいてもあるならば、ランニングのパフォーマンスも向上してくると思います。

 

これらを日常にあふれる、「歩く」という行動に組み込むことで、最終的にはランニングのパフォーマンスの向上に貢献すると思います。

 

皆様、ぜひとも取り組んでみてください。