かけっこ村

子供からおじいちゃんおばあちゃんまで足を速くする情報を提供するブログです。

足が速くなった時の感覚 一定のレベルを超えるトレーニング

どもです。

 

実家に帰ってきてます。

 

やはり実家は最高の一言ですね。

 

久しぶりに家族と話すと、やはり心が落ち着きますね。

 

慣れ親しんだ友人とも会い、それぞれの現状を報告し合うと共に、昔話に花を咲かせる。

 

とても楽しかったですね。

 

さて、

 

みなさん、大人になるまでに

 

自分の足が速くなったなぁ

 

と、感じたことがある人もいますよね

 

その要因は、

 

大半が身体の成長だと思います。

 

純粋に身体が大きくなった、全身の筋肉量が増えたなどが挙げられます。

 

そして、身体が成長しきった後、自分の足がさらに速くなる感覚を覚えた人は少ないと思います。

 

これが自分の足の速さの限界なのかなと、思われた人もいますかね。

 

しかし、

 

成長期を終えた後でも、

 

足が速くなることはできます。

 

そして、その時の感覚は、

 

成長期に感じる足の速さの向上よりも、

 

さらに強烈です。

 

どうすれば、成長期を過ぎた後でも、自分の足が速くなるのか。

 

それは、

 

短距離選手の基本トレーニングであるスプリントドリルを取り組むことで、達成されます。

 

ただ、そのスプリントドリルでも、ある特定の種類を習得する必要があります。

 

そして、それを習得することで、自分の足が速くなる強烈な感覚を得ることができます。

 

どの種類のスプリントドリルかと言いますと、

 

スプリントにおけるハムストリング(腿の裏の筋肉)の動員度を高めるドリルです。

 

筋肉の動員度とは、筋肉を使っている度合いと解釈してもらってよいです。

 

みなさん、走っているときにハムストリングを使っている感覚ってありますか⁇

 

もし、ハムストリング使っている感覚があまりない人は、確実に強烈に足が速くなる感覚を、間違いなく得ることができます。

 

そしてなにより、

 

少し力を加えただけで、

 

身体が大きく前に進みます。

 

この感覚は、従来の自分の走りの感覚を、全く別物に変えてくれます。

 

何故自分は、今までこの感覚を手にすることなく走っていたのだろうかと

 

後悔するほどです。

 

本当におすすめです。

 

ぜひ、これから紹介するスプリントドリルを習得してみて下さい。

 

そのスプリントドリルの代表的なものを、紹介します。

 

大股歩行

 

両足ジャンプ

 

アチェンジ腿上げ

 

以上の3つがまずは取り組むべきスプリントドリルになります。

 

大股歩行は、

 

素早く大股に歩く、これだけです。

 

ただ、意識として、

 

腰を軽く落とす

 

地面を最後まで押す

 

この2つを意識して下さい。

 

腰を軽く落とす

 

これは腰を落とすことで、身体の中心からより遠くで離地することができます。

これにより、ハムストリングを使いやすくなります。

 

地面を最後まで押す

 

地面を最後まで押す意識を持つと、動きとしてハムストリングを使わざるを得ない動きになります。

 

つまり、ハムストリングを使って地面を最後まで押すことです。

 

腿の裏の筋肉を使って地面を押してるなぁ、という感覚があればオーケーです。

 

もしも、この大股歩行でもハムストリングを使う感覚がなかった場合、

 

地面最後まで蹴り上げる意識を持ってください。

 

蹴り上げることは、陸上においてタブーと言われてはいますが、ハムストリングを使う感覚を養う場合であれば、問題ありません。

 

最初はゆっくり行い、ハムストリングを使う感覚を得ることができてきたら、

より短距離に近づけるために、徐々にスピードを上げて下さい。

 

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続いて、

 

両足ジャンプです。

 

これは、ただの両足ジャンプではなく、

両足ジャンプのまま進んで下さい。

 

進むときにどうやって進むか。

 

これは、意図的に身体のバランスを崩せば(前に倒れこめば)進みますが、

 

今回は膝の屈曲(膝を曲げる動き)で前に進んで下さい。

 

膝を曲げる動きで、地面を掻くように、ぴょんぴょんぴょんと進みましょう。

 

膝を曲げる動きで進んでいるので、ハムストリングを使って地面を押しています。

 

慣れてきたら、徐々に地面に接地している時間を短くしましょう。

 

これも、より短距離に近づけるためです。

 

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続いて、

 

アチェンジ腿上げです。

 

アチェンジ腿上げとは、

 

段階的に、

 

腿上げで脚を引きつける位置を変えていきます。

 

最初は後方で引きつける。

 

次は真下で引きつける

 

最後は前方で引きつける。

 

曲げた時の膝の位置が、徐々に前にくるイメージです。

 

この際に、地面を押すときに先ほど養ったハムストリングの感覚をフルに使います。

 

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そして、そのあとの流し(70%くらいのスプリント走)でハムストリングを使って走ります。

 

以上のスプリントドリルを習得することにより、

 

ハムストリングを高いスピードの中で動員することができ、スプリントのパフォーマンスを高めることができます。

 

ただ、トップスプリンターはこの感覚は当然のようにあり、感覚がなくても無意識的にハムストリングの高い動員度があります。

 

対象は、ハムストリングを使う感覚を持っていない一般の人です。

 

まずは、この方法を試してみて下さい。

 

ではまた